You Know My Name SONG/Let It BeのB面ともも

初めて聞いたビートルズは? どんな曲に衝撃を受けてファンになったの?? 
こんな質問、ファンなら、したりされたりすると思う。
そしてその答えはHEY JUDOだったり、All My Lovingだったりするのだろう。私の場合、その衝撃はこの曲だった。
初めて買ったビートルズのレコードはLET IT BEのシングルだった。1971年、中1の時。 当時、1ヶ月1000円のお小遣いに対して、シングルレコードが400円、アルバムが1700円か1800円。
1枚1枚のシングルが宝物だった。だからA面もB面も飽きるほど聴いた。 どのシングルも、B面の曲はA面になってもおかしくない曲だった。それなのにこの曲は?私の理解の範囲を超えていた。それと同時にグループの自信と大きさを感じた。

 

I Me Mine SONG アルバム/Let It Beより ともも

映画・レット・イット・ビーの中で、ジョンとヨーコが踊っている。
レット・イット・ビーは、グループとして存続していくことを4人が放棄している時期の映画。 この歌を聴くと、映画のワンシーンを思いだし切なくなってしまう。ジョンはすでにヨーコとの世界を作り上げ、ビートルズから心が離れていた。ジョージの歌に合わせて踊る二人は例えそこがレコーディング・スタジオだろうと周りにだれがいようとお互いしか見えていないようだった。
この曲を聴くと、時代の終焉を、物語の終わりを嫌でも思い出してしまう。

 

Song : Dig a poney Album : Let it beファクトさん

初めて買ったビートルズのLPですう。 たしか、小6のお正月だったと、思います。

 

「恋のアドバイス」 (You're GoingTo Lose That Girl)すずよしさん

今でも聴くと当時(中学生の頃)を、思い出すのが「恋のアドバイス」(You're GoingTo Lose That Girl)です。 まだ、聴き始めた頃10曲も知らなかった時です。
憶えようと歌本(ビートルズ80とか言う譜面付きの本)を買って弟と一緒にカセットテープを聴きながら歌ってました。 後おいコーラスが楽しくて毎日のように歌い歌詞を覚えたもんです。 当然ギターはありませんでしたので「ほうき」をギター替りにして(笑)

当時はラジオで録音していて、1曲ずつ新しく憶えてました。 アルバムなんか全然解からず、曲名さえ知らない曲もありました。
レコードをはじめて買ったのが 「AllMyLoving/Love Me Do」のシングル盤です。 シングル盤を集めようと、無謀なことを考えましたが、3枚で挫折しました。
1枚500円が1ヶ月分のおこずかいでしたから(笑)

その弟とポールのライブに行き、当時を思い出し感動しました。

 

She Loves You SONG アルバム/OldiesよりTuckさん

物心ついた頃からずっと頭の中で鳴り続けているフレーズがありました。 ものすごくワクワクするスリリングなそのフレーズ... 一体誰の何という 曲なのか解らないまま幼年時代・少年時代が過ぎていきました。
中学二年生の夏、私のクラスに転校生が来て私の後ろの席に座ることに なりました。彼と仲良くなった私は早速家に遊びに行ってみ ると、その 部屋には中学生とは思えない位のたくさんのレコード・コレクションが あるじゃないですか。
「おおおー、すげー! ずいぶん持ってんだなあ。何か聴かせてくれよ。」 そう頼むと、彼は立ち上がって壁から壁まであるレコード棚の前に向かい、
「最近よくこいつを聴いてるんだ。」 そう言って1枚のレコードを引っ張り出します。 そのアルバムをターンテ ーブルにのせて針を落とす。
... 静かなスクラッチ音のあとに聴こえて来た
A面の1曲目! ドラムのフィルインに続いて聴こえて来た声をぶつけあう ようなコーラス! 私は叫びました。
「こ、これっ、一体誰だ!」
その "Yeah Yeah Yeah" のシャウトこそ、まさに私がずっと探し求めていた あのスリリングなフレーズでした。
そのアルバムには大きな文字で"Oldies" と、そして一曲 目のタイトルは "She Loves You"と書いてありました。

 

ミッシェル/ひとりぼっちのあいつごうきさん

中学生で、小遣いも十分でなく、アルバムを買えなかったわたしが、ラジオで聴いた 「ミッシェル」を聴きたくて、4曲入りEPを買いました。
そこに入っていたのが 「ひとりぼっちのあいつ」。ジョン、ポール、ジョージのコーラスに鳥肌がたったのを 覚えています。

 

「ヘルプ」ひろあきさん

一番最初に買ったLP。1965年に映画を見て、はまって、少ないお小遣いをためて買いました。 何百回きいたかわからず、本当にすりきれてしまいました。

 

Nowhere Man SONG ひろあきさん

中学生のころ、ある時この曲を聞いていたら、間奏のギターが終わったところで、たまたま側にいた母から突然
「このピーンていうのも、音楽なの?間違ったのではないの?」と、聞かれたのをなぜか鮮明に覚えています。
その後、日本公演のTVを見た時に、同じ話がでたのも。 (そういえば、この曲を歌う時に Doesn't have を He's a と、誰かが間違ったのも覚えています)。

 

ジャンルカさん

ビートルズリアルタイム世代です。^_^;
彼らを初めて知ったのはリボルバーの時代かな。同時にシングル盤は聴きまくっていました。 サージャント・ペパーで英語の発音覚えたりして・・・ね。
リンゴの歌う「With a little help from my friend」は好きな曲なんです。
あと、「Lady Madonna」や「Hey Jude」はよく深夜放送(オールナイトニッポン)で聴きました。 あ〜、思い出しますね。あの日、あの時・・・・・。

 

ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!ビートル少年ハッチさん

30代のオジさん?が今でもミーハーな気分になれる秀作です。 LP2種、CD、LD揃ってます。動くビートルズ!全曲オリジナル!リッケン12弦の透明感! 
どれをとってもすばらしいです、ハイ。 この映画は白黒だからこそ雰囲気があります。
好きなシーンはTELL ME WHYのステージ演奏です。 ジョンの蟹股、猫背、うすっぺら唇マイクなめなめシャウトが十二分に堪能できますからね(^O^)。 
にしても、この頃のかれらは若い!肌のはりがはちきれんばかりです。
もちろん、冒頭のテーマ曲にのせてファンから逃げるシーンも躍動感あふれてシビれますっ。 確かジョージか誰かがころんでジョンが笑いころげていましたね。
ところで、邦題を考えた故水野晴郎さんと僕の父は昔仕事で対談をしたことがあるんですよ。 水野さんはB4の面々とも会っているので間接遭遇してることに...ならないか(^^ゞ。
今だったらドラ息子が大ファンのB4遭遇記を詳しく聞いてもらうんですけど。 でっ、決めセリフは、もちろん、いやー、ビートルズって本当にいいですねー。

 

ポールの曲ばかり?加藤さん

MarthaMyDear BlackBird YourMotherShouldKnow PennyLane LongTallSally CansasCity I'mLookingThroughYou YouWon'tSeeMe
ポールの曲ばかり?

PAEさん

1.Strawberry Fields Forever 
けだるいメロディ、そしてジョンレノンの歌唱法、アレンジ、ひねった歌詞。どれを とっても、ポップミュージック史上に残したい曲です。 ちなみに、この曲を「ご当地ソング」などと言う人がいますが、まるっきり的外れ だと思います。 歌詞を読めば、「とにかく故郷という隠れ家に帰るしかないんだ」 という切実な感 情を唄った曲であるからです。

2.Help! 
コーラスワーク、メロディが素晴らしい。それから、最後の方におけるアコースティックギター一本でのメインパートの復唱は、後進のミュージシャンにどれほど影響を与えたことか

3.Paperback Writer 
何と言ってもアレンジです。

4.Across The Universe 
これもジョンレノンのけだるい歌唱方が好きです。

 

THE BEATLES アルバム吉末 優さん

初めて「ホワイト・アルバム」を聴いたのは友人の家だった。布団をひいて寝ころびながらラジカセで友人が流してたのだ。
「これはビートルズの最高傑作だよ」 そう言われその音に耳を傾ける。アコースティックあり、ロックン・ロールあり、 しかもその曲はどれも良い。
先ほど飲んだビールも相まってビートルズのサウンドに酔い、興奮するのだった。
「これは本当に良いよ。どれを聴いても面白いよ」 そう言った俺に友人は静かに答えた。
「そうだろ、でも次の曲聴くと寝むたくなるんだよ」 そう言われて掛かってきたのは「レボリューション9」だった。今までのメロディアスな曲調とは打って変わって そこには不可解なる音の流れがあった。 俺はその音の流れにとまどいながらも次第に意識がうつろになるのを感じた。
そして何とか寝ることなく聴いた俺は次の「グッド・ナイト」でその名の通りお休みなさいという感覚に なっていった。そして俺はその曲をフェイド・アウトするように寝てしまった。
興奮して寝る、まさに1日の終わりに聴くのに良いアルバムだった。

 

Maoさん

"Black bird". まだ好きな曲は ”Lucy in the sky with diamond" ちょっと イミシンな”Why don't we do it in the road過激な ”Helter-skelter"

 

B40さん

☆ シングル「涙の乗車券」
・ 初めて自分のお金で買った、当時 一番新しい曲で 今までに一番回数を多く聞いた曲でもあるはず。
今年の1月31日に閉店してしまった東京日本橋「東急」の前身「白木屋」で買ったものです。
(そう、日本の女性にパンティをはかせるきっかけとなった火事を起こしたあの「白木屋」です)
このレコードだけは 一度も誰にも貸したりせずに今も目の前にあって、レコードもジャケットもボロボロ。
でも、その分自分と一緒に過ごしてきてくれたんだな、と感じさせてくれる一枚です。

☆ LP 「フォー・セール」のA面
・ 反則かな?
LP1枚トータルで考えると 一番最初に買った「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」や 子供心にも新しい何かを感じさせてくれて 今のおやじ心にもしみこんでくる 名曲ぞろいの「ラバー・ソウ ル」あたりになるのだけれども このA面の存在感は 他とはまったくの別物。
「ロックン・ロール・ミュージック」 「ミスター・ムーンライト」の2曲 そして 「ベイビーズ・イン・ブラック」の思い出は やはり別格。
そして、戦慄の歌い出し 「ノー・リプライ」
ボブ・ディランも好きな人間には「アイム・ア・ルーザー」といやはや、すごい・・・。

 

けんごさん

初めて聴いたビートルズはシングルの「R&R Music」でした。
80年代の半ば、まだ小学生だった僕が、家に置いてあったEPを どういうわけかたまたま聴いた、という感じだったと記憶してます。
よくリアルタイムでのビートルズ体験者の方々が、初めてビートルズを耳にした時の衝撃を語っていますが、僕は後にビートルズに出会った人もそれぞれに衝撃を受けていると思います。
僕にとっても、それまで流行の歌謡曲しか聞いていなかった耳に、ビートルズ・サウンドはものすごく衝撃的でした。一言でいうならばそれは初めて「バンドサウンド」を聞いた衝撃ということでしょうか。
同じレベルで聞こえてくる楽器とボーカル、フロントマンが判別できないジャケット、甘くかつ荒々しいサウンド・・・ その後、律儀に初期〜中期、後期と聴いていきましたが、アルバム一枚ごとに感動と驚きの連続でした。特に「ウォルラス」を聴いた時はレコードプレイヤーが壊れたのかと思いました。今では一番好きな曲ですが・・・

千葉おやじさん

I should have known better が好きです。
「ビートルズがやって来る!ヤア!ヤア!ヤア!」は,映画館で10数回は見ました。高校生の時に故郷で1回。それから,大学生になって東京に出てきてから,10回以上。(30年も前の話です。)今では,ビデオを購入して家で見ていますが,迫力(?)が違うような気がします。
うちの子どもたちは,「ヘルプ!」の方が面白いと言いますが,おやじは断然こっちの方が好きです。
あの列車内での演奏。トランプをしていたはずなのに,あっという間に演奏シーンになって。やっぱり,ジョンのハーモニカで決まり。(「ヘルプ!」だったら,「恋のアドバイス」なんだろうな。)
1曲というのは,やはりつらいですね。アルバムでは,「サージェント・ペパーズ」。なんと言っても名盤です。2ヶ月に1回は聞きたくなります。特にA面が。 

ザ・ビートルズ・グレイテスト・ヒッツ(オランダオリジナル) アルバム井川さん

12歳のとき、貯めたこずかい2500円を持ってビートルズのLPレコードを初め て買いに行った。開店には、店にいた
抱きしめたいも聞きたい、ツイスト・アンド・ シャウトもいい、レット・イット・ビーも・・・という具合になかなか決まらなかっ た。
結局、決めたのがこのアルバムだった。そのときには、閉店の音楽が流れてい た。
家に帰り、さっそく聞いてみた。オール・マイ・ラヴィングがすごく気に入っ た。
これが本当のビートルズファンになる始まりだった。20年たった今もこの気持 ちは変わらない。

KIYOさん

そもそもの出会いは'75年にウイングスが来れなくなったと確定した時に やっていた『ポール・マッカートニーのすべて』と言う番組でした。
なにを思ったか、新聞の番組欄の番組の紹介に使われていた ポール・マッカートニーの写真を切り抜いてノートに挟んだのです。

しばらくして、最初に聴いたアルバムは母親の所有していたホワイトアルバムでした。
小学5年生当時は、フィンガーファイブがまだ活動をしていたり キカイダーなんかをテレビで見て喜んでいたのですが、
ホワイトアルバムを 境に音楽一筋になってしまいました。 
最初に買ったアルバムは『サムシングニュ ー』。
買いそろえてゆく内に、同じアーティストのアルバムとは 思えない程、一枚一枚の変貌ぶりに驚いたのも覚えています。