作家名 主な読んだ作品 面白かった コメント
鷺沢萌 大統領のクリスマスツリー他 少年達の終わらない夏 軽い文体なので楽に読める ここらへんの作家はあんまり読んでないから弱いんだ。。。。読んでる時は面白いけど読み終わったら忘れちゃう
佐々木譲

なにか面白い本ない?と友達に聞いたら貸してくれた 友達には面白いかも知れないが私にはあわなかったです。 なんでかなぁ? でもがんばって3冊くらい読んだけど。。。。。。

佐藤愛子 3〜4冊 娘と私 考えて見たらエッセイしか読んでないかも。。。。
佐藤さとる  誰も知らない小さな国 子供の頃「チョコレート戦争」や「手のひら島はどこにある」を夢中になって読んだ。「だれもしらない小さな国」シリーズは大人になってから
佐藤春夫 田園の憂鬱他 晶子曼荼羅 読まなきゃいけないかなぁと思って読んだから特に印象がない。。。。って言うか何冊か読んだけどあんまり覚えてない 晶子曼荼羅は与謝野晶子だったから面白かった
佐野洋 けっこう読んだけど何も残っていない ごく普通の推理小説
里見敦 多情仏心 多情仏心は私の今まで読んだ中でベスト10に入る 今じゃ新潮文庫廃版だけど。。。でももう1回読めっていわれたら無理
澤田ふじ子 池坊関係が面白かった お花が池坊なもので。。。
沢村貞子 戦前の下町の雰囲気がとても良い かなりのお勧め 左翼演劇人として生きた反骨精神が感じられる
作家名 主な読んだ作品 面白かった コメント
椎名誠 いろいろ読んでもどれも最後まで読めなかった 今一つ笑えない。。。どうもどこがおもしろいんだかわからない。。。まぁこの文体は嫌いだってことだ 面白かったのは「ロシアにおけるニタリノフの便座」短編集で笑えたのは表題作のみ
志賀直哉 主な代表作 和解

いわゆるひとつの「小説の神様」。。。。。簡潔な文体は言うまでもないことであろう 志賀直哉のことが知りたくて足尾銅山に関していろいろ読んだ

獅子文六 この人も「時代に埋もれて行く作家」なのかもしれない。。。。好きなのは「娘と私」
柴田翔 3〜4冊 されど我らが日々

作家によって「読む時期」がある作家がいるとすればこの人だと思う 多感な時期に読まなければ意味がないような気がする。音楽で言えば尾崎豊のように。。。。

柴田錬三郎 貧乏同心御用帖他 あんまり好きじゃない
司馬遼太郎 場所とって困る 竜馬がゆく 世に棲む日々

短編は好きではない またエッセイも読んでいない 長編は読破している。(たぶん) 幕末物が好き 

渋沢龍彦 エロスの解剖他 サドの訳 三島の「サド公爵夫人」を読んでマルキ・ド・サドに興味を持ち訳者であるこの人に行き当たった もうちょっとこの人自身に関する文献も読んで見たいと思っている (裁判等も興味があるので)
島尾敏雄 死の棘 読まないといけないかなぁ。。。と思って
島崎藤村 3〜4冊 破戒 一番感銘したのは「破戒」 でも姪にしたこと考えると人間的には冷たいのかなと思うけど。。。。どうなんかな?藤村に関する文献はあんまり読んでないんでわかりません。。。。
下村湖人 次郎物語 「次郎物語」しか読んでない。。。。ストーリーより なんだか一つ一つの場面が印象的に思えた。
庄野潤三 2〜3冊 文学交遊録 「第三の新人」のメンバーだったから読んで見た程度です
城山三郎 雄気堂々 黄金の日々 サラリーマン小説なのかと思っていて手を出さなかったらそんなことなかったです (^^; 単なる認識不足でした
作家名 主な読んだ作品 面白かった コメント
杉本苑子  7〜8冊 壇林皇后私譜 あまり大作はないがとてもいい作品を書いている。「胸に棲む鬼」は平安期の庶民の様子が書かれていて大変珍しいと思う 胸が痛くなった
鈴木光司 リング らせん 楽園 リングやらせんで有名になっちゃったけど。。。。「楽園」が一番おもしろかった でもどれも読み終わった後で「それでどうなるの?」と言いたくなる
住井すゑ 橋のない川 夜明け朝空け他 「橋のない川」はすべての人に読んで欲しいと思う。平易な文体でとっつきやすいです ただ「橋のない川」以外の作品はその文体がちょっといやだった
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瀬戸内晴美(寂聴) いっぱい 中世炎上 私の好きな古典の女たち

女の性が知りたければどうぞ(^^) なんちゃって♪ 一番好きなのは「中世炎上」 この作品を読んで「問わず語り」を原文で読んだ 瀬戸内晴美の「女徳」と有吉佐和子の「芝桜」をあわせて読むと花柳界の東西の違いがわかっておもしろいかも

芹沢光治良 巴里に死すが良かった 暗いけど。。。。
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曽野綾子 3〜4冊 天上の青

読みやすい 好きなのは「天上の青」 それまでのこの人に対する印象がこの作品で変わった