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灰谷健次郎 いっぱい 私のであった子供達 罪を犯した少年の顔写真を掲載した出版社に対する抗議として自分の全ての作品をその出版社から引き上げたのはとても「らしい」と思った。一見童話ではあるが大人に読んで欲しい
萩原朔太郎 月に吠える他 研ぎ澄まされた感性 早熟の天才 破天荒な生き方 そのくせ金持ちのぼっちゃんでマザコン
萩原葉子 棘の家 一人の天才に振り回された周囲の様子がよくわかる
畑正憲 とってもいっぱい かなり好きである時期までは文春文庫から出ているものは全部読んだ 動物王国がテレビで大々的にやるようになってからは読んでいない
林芙美子 放浪記 めし他

放浪記は読む前に考えていたのとちょっと違った 主人公は意外にしたたかでびっくりした。他の作品にもそれはある

林真理子 すばらしき家族旅行他 ミカドの淑女 最初の頃のエッセイと今とずいぶん違う。。。。あの頃は「コピーライター」として売れていたからあんな感じで書いていたのかな?
原田宗典 十九・二十他 こんなものを買った エッセイばっかり読んでるけどおもしろい (^^)楽だから。。。。エッセイ意外で面白かったのは「十九・二十」
原田康子 挽歌他 「釧路」の町のイメージはこの人の作品で決まってしまった(^^; 行ってみたら明るい町でびっくりした 
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樋口一葉 にごりえ たけくらべ にごりえ 流れるようなみずみずしい文体がすばらしい 明治期の庶民の暮らしが生き生きと書かれている 
平岩弓枝 御宿かわせみシリーズ他いっぱい 花影の人 時代物を中心に読んでいる 好きなのは御宿かわせみシリーズ すぐ読み終わって楽だ!なんだかどれもやっぱり家庭団欒でみるテレビドラマ風。。。御宿かわせみに関してはこんな身分違いで当時結婚できるわけないじゃんと思っている
ビートたけし とにかく多才である 好きなのは「少年」面白かったのは「浅草キッド」 読む前は「どうせ。。。」と思っていたけどなかなかお勧めです
姫野カオルコ ガラスの仮面の告白他 ふだんはアダルト小説を書いているらしい エッセイは面白かった
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深沢七郎 楢山節考他 もうちょっといろいろ読んで見たいと思っている
深田祐介 新西洋事情 この手のエッセイの始祖なんじゃないかと思う 今読んでも結構面白い
福永武彦 草の花他 愛の試み 同じ時期に読んだせいかなんとなく柴田翔とかぶってしまうの。。。。 ちょっと暗くて「好きな人」はきっとはまると思う 私は感性が合わなくて×
藤沢周平 驟り雨 江戸の市井の人々の暮らしぶりの書き方がとても好き 武士物では用心棒日月抄シリーズが面白かった
藤原伊織 テロリストのパラソル これしか読んでないけど。。。。。いやぁ 面白かった これはお勧めですぅ!!
古川薫 高杉晋作他 「ぐいぐい引き込まれる歴史物」ではなく「たんねんに書かれた歴史物」という印象 でも私は×
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星新一 いっぱい 中学くらいの時にたくさん読んだ 奥が深いことに気がついたのはだいぶ経ってから。。。。 
堀田あけみ 文庫で出てるのは全部 われも恋う 名古屋弁の響きが美しい (でもわかんないけど。。。)名古屋出身の人に朗読して欲しい 瑞々しい感性ってこういうのを言うんだろうなぁ
堀江謙一 太平洋一人ぼっち 太平洋一人ぼっちしか読んでないけど その時期の世相もわかっておもしろかった。またヨットの世界にまで派閥があることも。。。。。。。
堀辰雄 風立ちぬ他 「サナトリウム文学」なんて言葉ないかも知れないけどサナトリウムといえばこの人を連想するのは私だけではないはずだ