12・バー・オリジナル 12-Bar Original
アンソロジー2収録 2分54秒
詞・曲 ジョン−ポール−ジョージ−リンゴ ボーカル なし
レコーディング 1965年11月4日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ノーマン・スミス
ジャム・セッション風のインストゥルメンタル。アルバム『ラバー・ソウル』が完成間近のころに録音した。もとは6分以上あったが、短く編集したものが発表された。


トゥ・オブ・アス Two Of Us
レット・イット・ビー収録 3分35秒
詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ポール(ジョン)
レコーディング 1969年1月31日 アップル・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア グリン・ジョンズ
アコースティックでカントリー・タッチのポップ・ソング。ジョンがエンディングで口笛を吹く。

■エバリー・ブラザース・スタイル
アンソロジー3収録 3分25秒
ボーカル ポール
レコーディング 1969年1月24日 アップル・スタジオ
プロデューサー 不在
エンジニア グリン・ジョンズ
ジョンとポールがエバリー・ブラザーズのように1本のマイクを分けあってデュエットしていて、エバリーズのフィルの名前を出している。ハウリングが起きてもそのまま演奏を続けている。


トゥ・ノウ・ハー・イズ・トゥ・ラヴ・ハー To Know Her Is To Love Her
ライヴ・アット・ザ・BBC 2分49秒
詞・曲 フィル・スペクター ボーカル ジョン
レコーディング 1963年7月16日 BBCパリス・スタジオ
プロデューサー テリー・ヘネベリー
エンジニア 不明
『ポップ・ゴー・ザ・ビートルズ』第8回より。テディ・ベアーズ(女性ボーカル)の1958年のヒット曲「逢ったとたんにひとめぼれ」を男性ボーカル用に歌詞を変えて歌っている。作曲者のフィル・スペクターはのちにアルバム『レット・イット・ビー』をプロデュースすることになる。


トゥ・マッチ・モンキー・ビジネス Too Much Monkey Business
ライヴ・アット・ザ・BBC 2分5秒
詞・曲 チャック・ベリー ボーカル ジョン
レコーディング 1963年9月3日 エオリアン・ホール
プロデューサー イアン・グラント
エンジニア 不明
『ポップ・ゴー・ザ・ビートルズ』第13回より。チャック・ベリーが1956年に発表した曲。


トゥモロー・ネバー・ノウズ Tomorrow Never Knows
リボルバー収録 2分57秒
詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン
レコーディング 1966年4月6日、7日、22日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ジェフ・エメリック
ジョン最初のサイケデリック・ソング。テープ・ループによるSEを駆使し、それまでにはみられない実験的な音作りを試みている。タイトルはリンゴのつぶやきから生まれた。

■テイク1
アンソロジー2収録 3分14秒
詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン
レコーディング 1966年4月6日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ジェフ・エメリック
アルバム『リボルバー』のセッションで最初に録音したのがこれ。ジョンがメロディのみならずアレンジも含めてイメージしていたことがわかる


ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット Do You Want To Know A Secret
プリーズ・プリーズ・ミー、EPツイスト・アンド・シャウト収録 1分56秒
詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョージ(ジョン、ジョージ)
レコーディング 1963年2月11日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ノーマン・スミス
ジョンがディズニーのアニメ曲を思い浮かべて作った曲。ビートルズの弟分であるビリー・J・クレイマー&ダコタスがヒットさせた。ジョージはリバプールなまりで歌っている。


ドクター・ロバート Doctor Robert
リボルバー収録 2分13秒
詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ジョン、ポール)
レコーディング 1966年4月17日、19日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ジェフ・エメリック
ドラッグやピルを直接歌い込んだ最初の曲。サビはポールの作。ドクター・ロバートはニューヨークに実在したチャールズ・ロバーツという医師のこと


トップ・オブ・ザ・ポップス
BBCのテレビ番組
1970年ジョンがソロとしてテレビで演奏したのはこのときが初めてである


トップ・テン・クラブ
ハンブルグのクラブ インドラ・クラブ〜カイザー・ケラーに続き出演
スチュとアストリッドはここでであった トニー・シェリダンもトップ・テン・クラブに出演していた


トニー・シェリダン


トニー・バーロウ(Tony Barrow)
ネムズ・エンタープライズの元プレスオフィサー(広報担当)
来日時の記者会見では進行係を勤めていた エプスタイン死後独立


ドライヴ・マイ・カー Drive My Car
ラバー・ソウル、EPひとりぼっちのあいつ、赤盤 2分27秒
詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ポール(ジョン、ポール、ジョージ)
レコーディング 1965年10月13日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ノーマン・スミス
モータウン系のR&Bをビートルズ風にまとめた曲。クラクションをまねたコーラス、ギターとベースのユニゾン、サビのピアノなど、聴きどころは多い。オチのついた詞も楽しい


ドラムセット (すった@わてB)
1度は聞いた事がある名前だと思いますが、木、金属、プラスティック、ファイバーグラスなどの胴に、本皮、もしくはプラスティックのヘッドを張った打楽器。シンバルなど残響音を出す楽器ともに、主にリズムを刻み、曲を構成していく根本となる楽器である。
Ringoが使用していたのは「ラディック(大辞典<ら>の章を参照>」「プレミア(同<ふ>を参照>」など現在も生産を続けているドラムメーカーの老舗である。


ドント・エヴァー・チェンジ Don't Ever Change
ライヴ・アット・ザ・BBC収録 2分2秒
詞・曲 ジェリー・ゴフィン−キャロル・キング ボーカル ジョージ、ポール
レコーディング 1963年8月1日 プレイハウス・シアター(マンチェスター)
プロデューサー テリー・ヘネベリー
エンジニア 不明
『ポップ・ゴー・ザ・ビートルズ』第11回より。バディ・ホリーのバック・バンドだったクリケッツが1962年に発表したゴフィン=キング作品。ラジオ・セッションでこの曲をとりあげたのは1回だけ。


ドント・バザー・ミー Don't Bother Me
ウィズ・ザ・ビートルズ収録 2分26秒
詞・曲 ジョージ ボーカル ジョージ
レコーディング 1963年9月12日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ノーマン・スミス
ジョージ初の自作曲。公演中に体調をくずしたジョージがホテルで書きあげた。パーカッションにはクラベス(拍子木のような音を出す)、アラビアン・ボンゴなど変わった楽器を使っている。


ドント・パス・ミー・バイ Don't Pass Me By
ザ・ビートルズ収録 3分51秒
詞・曲 リンゴ  ボーカル リンゴ
レコーディング 1968年6月5日、6日、7月12日、22日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ケン・スコット(7月22日)、ジェフ・エメリック(その他)
リンゴが初めてひとりで作ったC&Wスタイルの曲。にぎやかなサウンドだが楽器は意外に少なく、ピアノ、ベース、ドラム、フィドルだけ。

■テイク3&5
アンソロジー3収録 2分40秒
レコーディング 1968年6月5日、6日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ジェフ・エメリック
演奏はテイク3、ボーカルはテイク5からとられている。フィドルはまだ録音されていない


ドント・レット・ミー・ダウン Don't Let Me Down
収録盤 シングルゲット・バック、パスト・マスターズ2、青盤 3分33秒
詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ポール、ジョージ)
レコーディング1969年1月28日 レコーディング場所 アップル・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア グリン・ジョンズ
ジョンがヨーコへの想いを表現した曲。わかりやすい歌詞のなかに強い愛情が込められている。ビリー・プレストンのキーボードも光る。