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スウィート・リトル・シックスティーン Sweet Little Sixteen
ライヴ・アット・ザ・BBC収録 2分20秒 /詞・曲 チャック・ベリー ボーカル
ジョン
レコーディング 1963年7月10日 エオリアン・ホール
プロデューサー テリー・ヘネベリー /エンジニア 不明
『ポップ・ゴー・ザ・ビートルズ』第6回より。チャック・ベリーが1956年に発表した曲。
スキッフル
元々は1920年代にアメリカ中西部で黒人達に演奏されたフォークとジャズをミックスしたような音楽
スクランブルド・エッグズ
イエスタデイにまだ詩がなかった時にポールがこの曲をこう呼んでいた
最初は仮の歌詞で"Scrambled eggs, oh, you've got such lovely
legs(いり卵、君の足は最高だ)"などとふざけて歌われていた。
スチュアート・サトクリフ
本名スチュアート・ファーガソン・ビクター・サトクリフ。愛称スチュ。
1940年6月23日、スコットランドで生まれる
リバプール・カレッジ・オブ・アートでジョンと知り合いグループに加わる
巡業先のハンブルクでアストリット・キルヒヘルと知りあい、婚約。
音楽活動のため学業を中断していたが、絵の勉強を再開するためにアストリットのいるハンブルクのアート・カレッジへ進み、やがてビートルズを脱退。
1962年4月10日、右脳出血による大脳性麻痺のため、21歳の若さで生涯を閉じることになる。その数年前に乱闘騒ぎに巻きこまれて頭をなぐられたことが原因だった。
すてきなダンス
アイム・ハッピー・ジャスト・トゥーダンス・ウィズ・ユー参照
ステップ・インサイド・ラヴ Step Inside Love
アンソロジー3収録 1分26秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ポール
レコーディング 1968年9月16日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー クリス・トーマス /エンジニア ケン・スコット
1967年にシラ・ブラックのために書かれた曲。これは『ホワイト・アルバム』のセッションのあいまに4人で軽く演奏したもの。アレンジはボサノバ風。
ストロベリー・フィールズ Strawberry Fields
リヴァプールのウルトン地区、ビーコンズ・ロードにある救世軍運営の非行少年収容施設
ミミおばさんの家のすぐ近く
ジョンは子どものころ、よくこの緑に覆われた広大な敷地に忍び込んで、仲間と遊んだりひとり空想にひたるのが好きだった。
またグラウンドで開かれる夏祭りにも出かけたと言う
今ではリヴァプールの名所となっている
ストロベリー・フィールズ・フォーエバー Strawberry Fields Forever
シングル、マジカル・ミステリー・ツアー、青盤収録 4分7秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル
ジョン
レコーディング 1966年11月29日、12月8日、9日、15日、21日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン、デイブ・ハリス(12月8日)/エンジニア
ジェフ・エメリック、デイブ・ハリス(12月8日)
「ペニー・レイン」との両A面で14枚目のシングルとなり、2枚目以来初めてイギリスのチャート1位をのがして2位だった。曲はジョンが映画『僕の戦争』の撮影でスペインに滞在しているときに書いた。リバプールの自宅近くにあった孤児院ストロベリー・フィールドをイメージとして使っている。メロトロン、逆回転のシンバルなど、多彩な楽器を駆使した幻想的なサウンド。キーの異なるふたつのテイクをジョンの依頼でジョージ・マーティンがひとつにまとめた。
■デモ・シークエンス
アンソロジー2 収録 1分42秒 /ボーカル ジョン
レコーディング 1966年11月 サリー州ウェイブリッジ「ケンウッド」
プロデューサー 不在 /エンジニア 不在
ジョンが自宅で録音したもっとも初期のデモ。ギターの弾き語りで曲想を模索している。
■テイク1
アンソロジー2収録 2分34秒 /ボーカル ジョン
レコーディング 1966年11月24日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア ジェフ・エメリック
デモをもとに4人で演奏。メロトロンが初めて使われる。スライド・ギターをフィーチャーし、素朴な響きのするアレンジ。
■テイク7/エディット・ピース
アンソロジー2収録 4分12秒 /ボーカル ジョン
レコーディング年月日 1966年11月29日、12月9日
レコーディング場所 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア ジェフ・エメリック
前半のみマスター・バージョンに採用されたテイク7をノーカットで聴くことができる。エンディングには、逆回転シンバルやドラムの乱打の音をリミックスしてつなげてある。ジョンが「クランベリー・ソース」と2度つぶやいているのがはっきりとわかる。
スネアドラム (すった@わてB)
ドラムセットの中で頻繁に使われる太鼓の一つ。特徴としては口径の割に胴が浅く、ボトムヘッド(底側)、別名スネアサイドとも呼ばれる部分にスナッピ−コイル(響線)が装着してある。このスナッピ−コイルの作用により、「ポンポン・・・」と言う音を、「ズンズン・・・」という音色に変えている。
胴の種類は多種あり、代表的なものでは木、金属、プラスティック、ファイバーグラスなどがある。
スーパー・ライヴ!
ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ! THE BEATLES AT THE HOLLYWOOD BOWL参照
スリー・クール・キャッツ Three Cool Cats
アンソロジー1収録 2分24秒 /詞・曲 ジェリー・リーバー(作詞)、マイク・ストーラー(作曲) ボーカル
ジョージ
レコーディング 1962年1月1日 デッカ・スタジオ
プロデューサー マイク・スミス/エンジニア 不明
デッカ・オーディションより。コースターズが1958年に歌ったコメディ・ソングを、ジョージがクールに歌う。
Slow Down
スロウ・ダウン
EPロング・トール・サリー、パスト・マスターズ1収録 2分55秒 /詞・曲 ラリー・ウィリアムズ ボーカル
ジョン
レコーディング 1964年6月1日、4日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア ノーマン・スミス
ラリー・ウィリアムズが1958年に発表した曲。スピート感のあるサウンドにのせて、ジョンのシャウトが響きわたる。
■BBC
ライヴ・アット・ザ・BBC収録 2分36秒/ボーカル ジョン
レコーディング年月日 1963年7月16日
レコーディング場所 BBCパリス・スタジオ
プロデューサー テリー・ヘネベリー /エンジニア 不明
『ポップ・ゴー・ザ・ビートルズ』第10回より。EP「ロング・トール・サリー」で発表する11か月前に披露していた。ピアノは入っていない。