サイケデリック
サイケデリックとはもともと、LSDなどの幻覚剤を服用して得られるトリップ状態から生まれた言葉で、それがファッションや音楽といった文化に発展し、1960年代後半にヒッピーのあいだで流行した。1967年当時、ほかのさまざまなアーティストと同じように、ビートルズもドラッグの力を借りて想像力を広げていたことを、のちにメンバー自身が認めている。ちなみに、“SGT. PEPPER”の収録曲‘A Day In The Life’は、ドラッグを連想させるという理由でBBCでは放送禁止になった。強烈な色彩や、ペイズリー、花柄などがサイケデリックのシンボルになっていた。ジョンも自分のロールス・ロイスをサイケ調に塗りかえた。


THE EMPRESS
リンゴの母が働いていたパブ。リンゴのソロ・アルバム "Sentimental Journey" のジャケット写真になったことで一躍有名になった。


ザ・コンティニューイング・ストーリー・オブ・バンガロウ・ビル The Continuing Story Of Bungalow Bill
ザ・ビートルズ収録 3分14秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ジョン、ジョージほか)
レコーディング 1968年10月8日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア ケン・スコット
ジョンがインドで作ったメッセージ・ソング。ヨーコとモーリーンがコーラスに参加し、ヨーコは一部でリード・ボーカルも担当している。次の曲へつながるかけ声は、ジョンが強いリバプールなまりで"Eh up!"と言っている。


サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND
イギリス 1967年6月1日 (モノラル / ステレオ)
日本 1967年7月5日 (ステレオ) 1982年1月21日 (モノラル)
初CD化 1987年6月1日 (ステレオ) 主要国で同時発売 日本盤CD番号 / CP32 - 5328
日本盤新装再発CD 1998年3月11日 (ステレオ) / TOCP-51118
【収録曲】
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドSgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズWith A Little Help From My Friends ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズLucy In The Sky With Diamonds ゲッティング・ベターGetting Better フィクシング・ア・ホールFixing A Hole シーズ・リーヴィング・ホームShe's Leaving Home ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイトBeing For The Benefit Of Mr. Kite! ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユーWithin You Without You ホエン・アイム・シックスティ・フォーWhen I'm Sixty-Four ラヴリー・リタLovely Rita グッド・モーニング・グッド・モーニングGood Morning Good Morning サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) ア・デイ・イン・ザ・ライフA Day In The Life


サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
サージェント・ペパー、青盤収録 2分2秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ポール/ジョン(ジョン、ジョージ)
レコーディング 1967年2月1日、2日、3月3日、6日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア ジェフ・エメリック
同名アルバムの冒頭を飾る曲で、トータル・アルバムの構想はこの曲とともに生まれた。架空のバンドのショーの始まりを告げる。ブラスを導入し、エンディングの歓声はビートルズのハリウッド・ボウル公演のときのテープを使っている。


サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ) Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
サージェント・ペパー収録 1分18秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン、ポール、ジョージ
レコーディング 1967年4月1日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア ジェフ・エメリック
ポールのアイデアにより、アルバム・タイトル曲がふたたび登場。歌詞はラスト・ナンバー用に書いている。
■テイク5
アンソロジー2収録 1分26秒 /ボーカル ポール
レコーディング 1967年4月1日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア ジェフ・エメリック
ガイド・ボーカル入りのベーシック・トラック。演奏が粗い反面、スピード感がある。


ザ・シーク・オブ・アラビ The Sheik Of Araby
アンソロジー1収録 1分41秒 /詞・曲 ハリー・B・スミス−フランシス・ウィーラー(作詞)−テッド・スナイダー(作曲) ボーカル ジョージ
レコーディング 1962年1月1日  デッカ・スタジオ
プロデューサー マイク・スミス /エンジニア 不明
デッカ・オーディションより。オリジナルは1922年のミュージカル『メイク・イット・スナッピー』の挿入曲で、ビートルズは1961年のジョー・ブラウン&ブラバーズのアレンジなどを参考にカバー。ジョンとポールがおどけた声を加えることでユーモラスな面を強調している。


サーチン Searchin'
アンソロジー1収録 2分58秒 /詞・曲 ジェリー・リーバー(作詞)、マイク・ストーラー(作曲) ボーカル ポール
レコーディング 1962年1月1日 デッカ・スタジオ
プロデューサー マイク・スミス /エンジニア 不明
デッカ・オーディションより。コースターズの1957年のヒット曲。ポールがリトル・リチャード風ボーカルを聴かせている。


ザッツ・オール・ライト That's All Right (Mama)
ライヴ・アット・ザ・BBC収録 2分53秒
詞・曲 アーサー・クルーダップ ボーカル ポール
レコーディング 1963年7月2日 メイダ・ベイル・スタジオ
プロデューサー 不明
エンジニア 不明
『ポップ・ゴー・ザ・ビートルズ』第5回より。エルビス・プレスリーが1954年にデビュー・シングルとして発表した曲。


ザット・ミーンズ・ア・ロット That Means A Lot
アンソロジー2収録 2分26秒
詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ポール
レコーディング 1965年2月20日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ノーマン・スミス
PJ・プロビーに贈られ、ビートルズとしては未発表だった曲。深いエコーをかけるなど、明らかにフィル・スペクターのサウンドを意識してミキシングしている


ザットル・ビー・ザ・デイ That'll Be The Day
アンソロジー1収録 2分7秒 /詞・曲 ジェリー・アリソン−バディ・ホリー−ノーマン・ペティ ボーカル ジョン
レコーディング 1958年 フィリップス・サウンド・レコーディング・サービス(リバプール)
プロデューサー 不在 /エンジニア パーシー・F・フィリップス
5人組だったクオリーメンが初めて作った自主制作のシングル・レコードで、ビートルズの出発点となった貴重な音源である。ジョン、ポール、ジョージはアコースティック・ギターを弾いている。ほかのメンバーはピアノのジョン・ロウとドラムのコリン・ハントン。曲はメンバーの敬愛するバディ・ホリーが1957年に放ったヒット曲。


ザ・ナイト・ビフォア The Night Before
ヘルプ収録 2分34秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ポール(ジョン、ジョージ)
レコーディング 1965年2月17日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア ノーマン・スミス
ポールお得意の軽快なロック・ナンバー。声をつぶしたようなボーカルと巧みなコーラスが印象的。ジョンのエレクトリック・ピアノがサウンドに色を添える。


ザ・ハネムーン・ソング The Honeymoon Song
ライヴ・アット・ザ・BBC収録 1分39秒 /詞・曲 テオドラキス−サンソム ボーカル ポール
レコーディング 1963年7月16日 BBCパリス・スタジオ
プロデューサー テリー・ヘネベリー /エンジニア 不明
『ポップ・ゴー・ザ・ビートルズ』第8回より。1959年の映画『ハネムーン』のテーマ曲。この曲をポールは気に入っていたようで、メリー・ホプキンをプロデュースしたときに歌わせている。


ザ・バラード・オブ・ジョン・アンド・ヨーコ (ジョンとヨーコのバラード) The Ballad Of John And Yoko
S20、パスト・マスターズ2、青盤収録/詩・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ポール)
レコーディング 1969年4月14日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア ジェフ・エメリック
イギリスで20枚目のシングル。ジョンとヨーコが結婚したときのもようをジャーナリスティックに綴っている。ジョージとリンゴは参加せず、ギター以外の全楽器をポールが担当。"Christ"という表現のせいで一部の国では放送禁止になった


ザ・ビートルズ アンソロジー1 THE BEATLES ANTHOLOGY 1
イギリス 1995年11月21日
日本 1995年11月22日 (TOCP8701〜2)

【収録曲】
●DISC1
フリー・アズ・ア・バードFree As A Bird ザットル・ビー・ザ・デイThat'll Be The Day イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デインジャーIn Spite Of All The Danger ハレルヤ、アイ・ラヴ・ハー・ソーHallelujah, I Love Her So ユール・ビー・マインYou'll Be Mine カイエンヌCayenne マイ・ボニーMy Bonnie エイント・シー・スウィートAin't She Sweet クライ・フォー・ア・シャドウCry For A Shadow  サーチンSearchin' スリー・クール・キャッツThree Cool Cats ザ・シーク・オブ・アラビThe Sheik Of Araby ライク・ドリーマーズ・ドゥLike Dreamers Do ハロー・リトル・ガールHello Little Girl ベサメ・ムーチョBesame Mucho ラヴ・ミー・ドゥLove Me Do ハウ・ドゥ・ユー・ドゥ・イットHow Do You Do It プリーズ・プリーズ・ミーPlease Please Me ワン・アフター・909(シークエンス)One After 909 (sequence) ワン・アフター・909(コンプリート)One After 909 (complete) レンド・ミー・ユア・コームLend Me Your Comb アイル・ゲット・ユーI'll Get You アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼアI Saw Her Standing There フロム・ミー・トゥ・ユーFrom Me To You マネーMoney (That's What I Want) ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミーYou Really Got A Hold On Me ロール・オーバー・ベートーヴェンRoll Over Beethoven
●DISC2
シー・ラヴズ・ユーShe Loves You ティル・ゼア・ウォズ・ユーTill There Was You ツイスト・アンド・シャウトTwist And Shout こいつ(ジス・ボーイ)This Boy 抱きしめたいI Want To Hold Your Hand ムーンライト・ベイMoonlight Bay キャント・バイ・ミー・ラヴCan't Buy Me Love オール・マイ・ラヴィングAll My Loving ユー・キャント・ドゥ・ザットYou Can't Do That アンド・アイ・ラヴ・ハーAnd I Love Her ア・ハード・デイズ・ナイトA Hard Day's Night 彼氏になりたい(アイ・ウォナ・ビー・ユア・マン)I Wanna Be Your Man  ロング・トール・サリーLong Tall Sally ボーイズBoys シャウトShout アイル・ビー・バック(テイク2)I'll Be Back (take 2) アイル・ビー・バック(テイク3)I'll Be Back (take 3) ユー・ノウ・ホワット・トゥ・ドゥYou Know What To Do ノー・リプライ(デモ)No Reply (demo) ミスター・ムーンライトMr. Moonlight リーヴ・マイ・キトゥン・アローンLeave My Kitten Alone ノー・リプライ(テイク1)No Reply (take 1) エイト・デイズ・ア・ウィーク(シークエンス)Eight Days A Week (sequence) エイト・デイズ・ア・ウィーク(コンプリート)Eight Days A Week (complete) カンサス・シティ/ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイKansas City / Hey, Hey, Hey, Hey


ザ・ビートルズ アンソロジー2 THE BEATLES ANTHOLOGY 2
イギリス 1996年3月18日
日本 1996年3月18日 (TOCP8703〜4)

●DISC1
リアル・ラヴReal Love イエス・イット・イズYes It Is アイム・ダウンI'm Down 悲しみはぶっとばせYou've Got To Hide Your Love Away イフ・ユーヴ・ガット・トラブルIf You've Got Trouble ザット・ミーンズ・ア・ロットThat Means A Lot イエスタデイ(テイク1)Yesterday (take 1) イッツ・オンリー・ラヴIt's Only Love アイ・フィール・ファインI Feel Fine 涙の乗車券Ticket To Ride イエスタデイ(ライブ)Yesterday (Live) ヘルプHelp! みんないい娘verybody's Trying To Be My Baby ノーウェジアン・ウッド(ノルウェーの森)Norwegian Wood (This Bird Has Flown) 君はいずこへI'm Looking Through You 12・バー・オリジナル12-Bar Original トゥモロー・ネバー・ノウズTomorrow Never Knows ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフGot To Get You Into My Life アンド・ユア・バード・キャン・シングAnd Your Bird Can Sing タックスマンTaxman エリナー・リグビー(ストリングス・オンリー)Eleanor Rigby (strings only) アイム・オンリー・スリーピング(リハーサル)I'm Only Sleeping (rehearsal) アイム・オンリー・スリーピング(テイク1)I'm Only Sleeping (take 1) ロックン・ロール・ミュージックRock And Roll Music シーズ・ア・ウーマンShe's A Woman 
●DISC2
ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(デモ・シークエンス)Strawberry Fields Forever (demo sequence) ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク1)Strawberry Fields Forever (take 1) ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク7/エディット・ピース)Strawberry Fields Forever (take 7 and edit piece)  ペニー・レインPenny Lane ア・デイ・イン・ザ・ライフA Day In The Life グッド・モーニング・グッド・モーニングGood Morning Good Morning オンリー・ア・ノーザン・ソングOnly A Northern Song ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(テイク1&2)Being For The Benefit Of Mr. Kite! (takes 1 and 2) ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(テイク7)Being For The Benefit Of Mr. Kite! (take 7) ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズLucy In The Sky With Diamonds ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(インストゥルメンタル)Within You Without You (instrumental) サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) ユー・ノウ・マイ・ネームYou Know My Name (Look Up The Number) アイ・アム・ザ・ウォルラスI Am The Walrus フール・オン・ザ・ヒル(デモ)The Fool On The Hill (demo) ユア・マザー・シュッド・ノウYour Mother Should Know フール・オン・ザ・ヒル(テイク4)The Fool On The Hill (take 4) ハロー・グッドバイHello, Goodbye レディ・マドンナLady Madonna アクロス・ザ・ユニバースAcross The Universe


ザ・ビートルズ アンソロジー3 THE BEATLES ANTHOLOGY 3
イギリス 1996年10月28日
日本 1996年10月30日 (TOCP8705〜06)

【収録曲】
●DISC1
ア・ビギニングA Beginning ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガンHappiness Is A Warm Gun ヘルター・スケルターHelter Skelter ミーン・ミスター・マスタードMean Mr.Mustard ポリシーン・パンPolythene Pam グラス・オニオン(デモ)Glass Onion (Demo) ジャンクJunk ピッギーズPiggies ハニー・パイHoney Pie ドント・パス・ミー・バイDon't Pass Me By オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダOb-La-Di, Ob-La-Da グッド・ナイトGood Night クライ・ベイビー・クライCry Baby Cry ブラックバードBlackbird セクシー・セディSexy Sadie ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープスWhile My Guitar Gently Weeps ヘイ・ジュードHey Jude ノット・ギルティNot Guilty マザー・ネイチャーズ・サンMother Nature's Son グラス・オニオン(モノ・ミックス)Glass Onion (mono mix) ロッキー・ラックーンRocky Raccoon ホワッツ・ザ・ニュー・メリー・ジェーンWhat's The New Mary Jane/a) ステップ・インサイド・ラヴ/b) ロス・パラノイアStep Inside Love / Los Paranoias アイム・ソー・タイアードI'm So Tired アイ・ウィルI Will ホワイ・ドント・ウィ・ドゥ・イット・イン・ザ・ロードWhy Don't We Do It In The Road ジュリアJulia
●DISC2
アイヴ・ガッタ・フィーリングI've Got A Feeling シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドーShe Came In Through The Bathroom Window ディグ・ア・ポニーDig A Pony トゥ・オブ・アスTwo Of Us フォー・ユー・ブルーFor You Blue テディ・ボーイTeddy Boy メドレー:a) リップ・イット・アップ/b) シェイク、ラトル&ロール/c) ブルー・スエード・シューズ Medley : Rip It Up / Shake, Rattle And Roll / Blue Suede Shoes ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロードThe Long And Winding Road オー!ダーリンOh! Darling オール・シングス・マスト・パスAll Things Must Pass メイルマン、ブリング・ミー・ノー・モア・ブルーズMailman, Bring Me No More Blues ゲット・バックGet Back オールド・ブラウン・シューOld Brown Shoe オクトパス・ガーデンOctopus's Garden マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマーMaxwell's Silver Hammer サムシングSomething カム・トゥゲザーCome Together カム・アンド・ゲット・イットCome And Get It エイント・シー・スウィートAin't She Sweet ビコーズBecause レット・イット・ビーLet It Be アイ・ミー・マインI Me Mine ジ・エンドThe End


ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!  THE BEATLES AT THE HOLLYWOOD BOWL
イギリス 1977年5月13日
日本 1977年5月20日 (EAS-80830 / 未CD化)

【収録曲】
【A】
ツイスト・アンド・シャウトTwist And Shout シーズ・ア・ウーマンShe's A Woman ディジー・ミス・リジーDizzy Miss Lizzy 涙の乗車券Ticket To Ride キャント・バイ・ミー・ラヴCan't Buy Me Love 今日の誓いThings We Said Today ロール・オーバー・ベートーヴェンRoll Over Beethoven 
【B】
ボーイズBoys ビートルズがやって来るヤァ! ヤァ! ヤァ!A Hard Day's Night ヘルプHelp ! オール・マイ・ラヴィングAll My Loving シー・ラヴズ・ユーShe Loves You のっぽのサリー(ロング・トール・サリー)Long Tall Sally


ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット・ザ・BBC  THE BEATLES LIVE AT THE BBC
イギリス 1994年11月30日
日本 1994年12月1日 (TOCP-8401〜2 / 生産中止)

【収録曲】
●ディスク1
フロム・アス・トゥ・ユー→フロム・ミー・トゥ・ユーFrom Us To You アイ・ゴット・ア・ウーマンI Got A Woman トゥ・マッチ・モンキー・ビジネスToo Much Monkey Business キープ・ユア・ハンズ・オフ・マイ・ベイビーKeep Your Hands Off My Baby アイル・ビー・オン・マイ・ウェイI'll Be On My Way ヤング・ブラッドYoung Blood ア・ショット・オブ・リズム・アンド・ブルーズA Shot Of Rhythm And Blues シュアー・トゥ・フォールSure To Fall (In Love With You) サム・アザー・ガイSome Other Guy サンキュー・ガールThank You Girl ベイビー・イッツ・ユーBaby It's You ザッツ・オールライトThat's All Right (Mama) キャロルCarol ソルジャー・オブ・ラヴSoldier Of Love クララベラClarabella アイム・ゴナ・シット・ライト・ダウン・アンド・クライI'm Gonna Sit Right Down And Cry (Over You) クライング、ウェイティング、ホーピングCrying, Waiting, Hoping ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミーYou Really Got A Hold On Me トゥ・ノウ・ハー・イズ・トゥ・ラヴ・ハーTo Know Her Is To Love Her 密の味A Taste Of Honey ロング・トール・サリーLong Tall Sally アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼアI Saw Her Standing There ザ・ハネムーン・ソングThe Honeymoon Song ジョニー・B・グッドJohnny B Goode メンフィス・テネシー
Memphis, Tennessee ルシールLucille キャント・バイ・ミー・ラヴCan't Buy Me Love ティル・ゼア・ウォズ・ユーTill There Was You
●ディスク2
ア・ハード・デイズ・ナイトA Hard Day's Night 彼氏になりたいI Wanna Be Your Man ロール・オーバー・ベートーヴェンRoll Over Beethoven オール・マイ・ラヴィングAll My Loving 今日の誓いThings We Said Today シーズ・ア・ウーマンShe's A Woman スウィート・リトル・シックスティーンSweet Little Sixteen ロンサム・ティアーズ・イン・マイ・アイズLonesome Tears In My Eyes ナッシン・シェイキンNothin' Shakin' ザ・ヒッピー・ヒッピー・シェイクThe Hippy Hippy Shake グラッド・オール・オーヴァーGlad All Over アイ・ジャスト・ドント・アンダースタンドI Just Don't Understand ソー・ハウ・カムSo How Come (No one Loves Me) アイ・フィール・ファインI Feel Fine アイム・ア・ルーザーI'm A Loser みんないい娘Everybody's Trying To Be My Baby ロックン・ロール・ミュージックRock And Roll Music 涙の乗車券Ticket To Ride ディジー・ミス・リジーDizzy Miss Lizzy カンサス・シティ〜ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイKansas City / Hey, Hey, Hey, Hey マッチボックスMatchbox アイ・フォガット・トゥ・リメンバー・トゥ・フォゲットI Forgot To Remember To Forget アイ・ゴット・トゥ・ファインド・マイ・ベイビーI Got To Find My Baby ウー! マイ・ソウルOoh! My Soul ドント・エヴァー・チェンジDon't Ever Change スロウ・ダウンSlow Down ハニー・ドントHoney Don't ラヴ・ミー・ドゥLove Me Do


ザ・ヒッピー・ヒッピー・シェイク The Hippy Hippy Shake
ライヴ・アット・ザ・BBC収録 1分48秒 /詞・曲 チャン・ロメロ ボーカル ポール
レコーディング 1963年7月10日 エオリアン・ホール
プロデューサー テリー・ヘネベリー /エンジニア 不明
『ポップ・ゴー・ザ・ビートルズ』第7回より。1959年にチャン・ロメロが発表した曲。1963年にヒットしたスウィンギング・ブルージーンズのカバーが有名だが、彼らはビートルズが演奏しているのを聴いてこの曲を知ったという。


ザ・ビートルズ THE BEATLES
イギリス 1968年11月22日 (モノラル / ステレオ)
日本 1969年1月21日 (ステレオ) 1982年1月21日 (モノラル)
初CD化 1987年8月24日 (ステレオ) 主要国で同時発売 日本盤CD番号 / CP25 - 5329〜30
日本盤新装再発CD 1998年3月11日 (ステレオ) / TOCP-51119〜20

【収録曲】
●ディスク1
バック・イン・ザ・U.S.S.R.Back In The U.S.S.R. ディア・プルーデンスDear Prudence グラス・オニオンGlass Onion オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダOb-La-Di, Ob-La-Da ワイルド・ハニー・パイWild Honey Pie コンティニューイング・ストーリー・オブ・バンガロウ・ビルThe Continuing Story Of Bangalow Bill ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープスWhile My Guitar Gently Weeps ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガンHappiness Is A Warm Gun マーサ・マイ・ディアMartha My Dear アイム・ソー・タイアードI'm So Tired ブラックバードBlackbird ピッギーズPiggies ロッキー・ラックーンRocky Raccoon ドント・パス・ミー・バイDon't Pass Me By ホワイ・ドント・ウィ・ドゥ・イット・イン・ザ・ロードWhy Don't We Do It In The Road アイ・ウィルI Will ジュリアJulia 
●ディスク2
バースデイBirthday ヤー・ブルースYer Blues マザー・ネイチャーズ・サンMother Nature's Son エヴリボディーズ・ゴット・サムシング・トゥ・ハイド・エクセプト・ミー・アンド・マイ・モンキーEverybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey セクシー・セディSexy Sadie ヘルター・スケルターHelter Skelter ロング・ロング・ロングLong Long Long レボリューション1Revolution 1 ハニー・パイHoney Pie サボイ・トラッフルSavoy Truffle クライ・ベイビー・クライCry Baby Cry レボリューション9Revolution 9 グッド・ナイトGood Night


サビル・ロウ
アップル本社屋上でのライブ このライブ演奏が行われたビルが,サビル・ロウ3番地


ザ・ファミリー・ウェイ THE FAMILY WAY
ポールの初めての映画音楽
「なにか映画音楽を書きたくなって」作ったと言うポール。このアルバムには、ポールの作った2曲がさまざまなバージョンにアレンジされて、13トラックが収められている。これがビートルズ初のソロ作品となった。アレンジはジョージ・マーティンによるもので、すべての曲をジョージ・マーティン・オーケストラが演奏している。


サボイ・トラッフル Savoy Truffle
ザ・ビートルズ収録 2分54秒 /詞・曲 ジョージ ボーカル ジョージ(ジョージ)
レコーディング 1968年10月3日、5日、11日、14日  トライデント・スタジオ(3日、5日)、アビイ・ロード・スタジオ(11日、14日)
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア バリー・シェフィールド(3日、5日)、ケン・スコット(11日、14日)
ブラスを使ったしぶいナンバー。チョコレートの箱がヒントになっていて、歌詞にも甘い菓子の名前が出てくる。出だしや間奏のリード・ギターはジョージのベスト・プレイのひとつ。


サム・アザー・ガイ Some Other Guy
ライヴ・アット・ザ・BBC収録 2分0秒 /詞・曲 ジェリー・リーバー−マイク・ストーラー−リッチー・バレット ボーカル ジョン、ポール
レコーディング 1963年6月19日 プレイハウス・シアター
プロデューサー ロン・ベルチア /エンジニア 不明
『イージー・ビート』より。リッチー・バレットが1962年に発表した曲。デビュー前にキャバーン・クラブでこの曲を演奏しているシーンが、『アンソロジー』制作時点でビートルズのもっとも初期の映像として残っている。


サムシング Something
アビイ・ロード、シングル1、青盤収録  3分0秒 /詞・曲 ジョージ ボーカル ジョージ(ジョージ)
レコーディング 1969年5月2日、5日、7月11日、16日、8月15日 オリンピック・サウンド・スタジオ(5月5日)、アビイ・ロード・スタジオ(その他)
プロデューサー クリス・トーマス(5月2日)、ジョージ・マーティン(その他) /エンジニア ジェフ・エメリック(8月15日)、グリン・ジョンズ(5月5日)、フィル・マクドナルド(7月、8月)、ジェフ・ジャラット(5月2日)
初めてシングルのA面になったジョージの傑作のひとつ。150以上のカバーを生み、ジョージ自身も「もっとも成功した曲」と認めている。
■デモ
アンソロジー3収録 3分16秒 /ボーカル ジョージ
レコーディング 1969年2月25日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー 不在 /エンジニア ケン・スコット
ジョージひとりでエレクトリック・ギターを弾きながら歌ったデモ・レコーディング。最終バージョンには使われない歌詞も含まれている。


ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード The Long And Winding Road
レット・イット・ビー、青盤収録 3分37秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ポール
レコーディング 1969年1月31日、1970年4月1日 アップル・スタジオ(1969年)、アビイ・ロード・スタジオ(1970年)
プロデューサー ジョージ・マーティン(1969年)、フィル・スペクター(1970年)/エンジニア グリン・ジョンズ(1969年)、ピーター・バウン(1970年)
「レット・イット・ビー」と並ぶピアノ・バラードの名曲。フィル・スペクターが分厚いストリングスやコーラスを加えてしまったため、ポールには不満が残った。
■オリジナル・テイク
アンソロジー3収録 3分39秒 /ボーカル ポール
レコーディング 1969年1月26日 アップル・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア グリン・ジョンズ
オーバーダブ前のシンプルな姿。ビートルズとビリー・プレストンの演奏は『レット・イット・ビー』バージョンと同じだが、印象はまったく違う。


ザ・ワード 愛のことば The Word
ラバー・ソウル収録 2分42秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ポール)
レコーディング 1965年11月10日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア ノーマン・スミス
愛の概念が初めて表現され、のちのジョンの「ラブ&ピース」の思想へつながる基盤となった歌詞。イントロのピアノはポール。


サンキュー・ガール Thank You Girl
シングル・フロム・ミー・トゥ・ユー、EPザ・ビートルズ・ヒッツ、パスト・マスターズ1収録 2分2秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン、ポール
レコーディング 1963年3月5日、13日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア ノーマン・スミス
「フロム・ミー・トゥ・ユー」と同様、ファンへの感謝の気持ちを表した曲。エンディングを飾るリンゴのドラムが聴きどころ。
■BBC
ライヴ・アット・ザ・BBC収録 2分1秒 /ボーカル ジョン、ポール
レコーディング年月日 1963年6月19日
レコーディング場所 プレイハウス・シアター
プロデューサー ロン・ベルチア /エンジニア 不明
『イージー・ビート』より。観客の反応を受けて演奏もしだいにエキサイトしていく。ハーモニカは入っていない。


サン・キング Sun King
アビイ・ロード収録 2分26秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ジョン)
レコーディング 1969年7月24日、25日、29日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ジェフ・エメリック、フィル・マクドナルド
ジョンが「ジュリア」と同じスリー・フィンガー奏法にふたたび挑戦。スペイン語もどきの歌詞は言葉の響きで遊んだもの。透明感のあるコーラスも美しい。