ノー・ウェア・マン ひとりぼっちのあいつ Nowhere Man
ラバー・ソウル、EPひとりぼっちのあいつ、赤盤収録 2分42秒
詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ジョン、ポール、ジョージ)
レコーディング 1965年10月22日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ノーマン・スミス
「なにか書こうとしてもなにも出てこない」状態を何時間も続けたあとで一気に書いたと言われる曲。特徴である3声のコーラスはライブでの再現が難しかった

ノーウェジアン・ウッド(ノルウェーの森) Norwegian Wood (This Bird Has Flown)
ラバー・ソウル、赤盤収録 2分3秒
詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ポール)
レコーディング 1965年10月21日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ノーマン・スミス
ポピュラー音楽で初めてインド楽器シタールを使った曲として有名。シタールの演奏はジョージ。ストーリー性豊かな展開と私小説風の内容があいまって、歌詞だけでも独立した世界が築かれている。

■テイク1
アンソロジー2収録 1分59秒
ボーカル ジョン
レコーディング 1965年10月12日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ノーマン・スミス
アルバム『ラバー・ソウル』のセッション初日に録音。ギターにカポタストをつけていないのでキーが1音低い。シタールが全編に入り、鈴などの音も加えられている。


ノーザン・スター
イリノイ州の学生新聞 1969年9月23日 ポール死亡説の記事が載った


ノーザン・ソングズ
レノン=マッカートニー作品を管理するために1963年 1月に設立された音楽出版社。1969年、設立者のひとりで過半数の株を所有していたディック・ジェイムズがビートルズに黙って会社を売却し、その後ビートルズも所有権を失ってしまった。

以来、ジョンとポールが作った大部分の曲の著作権は、マイケル・ジャクソンを含むさまざまな第三者の手にわたっている。


ノッチンガム大学
1972年2月9日 ウィングスがデビューコンサートを行った


ノット・ギルティ Not Guilty
アンソロジー3収録 3分21秒
詞・曲 ジョージ ボーカル ジョージ
レコーディング 1968年8月8日、9日、12日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ケン・スコット
100テイク以上を録音したにもかかわらず『ホワイト・アルバム』からはずされてしまった曲。ジョージはソロ・アルバム『慈愛の輝き』でアコースティックな曲にリメイクした。このビートルズ・バージョンはヘビーなアレンジである。


ノーマン・スミス
ビートルズ初期におけるレコーディング・エンジニア 


ノー・リプライ No Reply
ビートルズ・フォー・セール、EPビートルズ・フォー・セール収録 2分14秒
詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ポール)
レコーディング 1964年9月30日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ノーマン・スミス
失恋した男の悲しい気持ちを歌っているが、それまでのジョンの作品に比べると物語性がある。トミー・クイックリーにプレゼントされた曲。

■デモ
アンソロジー1収録 1分45秒
ボーカル ジョン
レコーディング 1964年6月3日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ノーマン・スミス
リンゴが急病で入院した日に行なわれたデモ・レコーディング。ジョンがギター、ジョージがベース、ポールがドラムを担当したと思われる。マスター・バージョンの特徴であるコードC6はまだ使われず"I saw the light"のくりかえしもない。

■テイク2
アンソロジー1収録 2分26秒
ボーカル ジョン
レコーディング 1964年9月30日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン
エンジニア ノーマン・スミス
マスター・バージョンにほぼ近く、ドラマチックでブルージーな雰囲気がよく出た演奏。ジョンは歌詞を間違えて笑っている。ジョージのギターは入っていない。サビのコーラスで、ポールはジョンの歌うメロディと同じ動きをする。