イエス・イット・イズ Yes It Is
シングル涙の乗車券、パスト・マスターズ1収録 2分41秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ポール、ジョージ)
レコーディング 1965年2月16日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア ノーマン・スミス
「こいつ(ジス・ボーイ)」をよりソウルフルにしたスロー・バラード。3声のコーラスはオーバーダビングなし。歌詞では、「レッド」「スカーレット」に加え、気分を「ブルー」にひっかけている。
■テイク2&14
アンソロジー2収録 1分50秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン
レコーディング 1965年2月16日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア ノーマン・スミス
前半はガイド・ボーカル入りのベーシック・トラックで、後半にマスター・バージョンをつなげたリミックス。イントロにはすでにボリューム・ペダルを使ったジョージのギターが入っている。演奏に集中して歌詞があやふやになる。


イエスタデイ Yesterday
ヘルプ、EPイエスタデイ、赤盤収録 2分4秒/詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ポール
レコーディング 1965年6月14日、17日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア ノーマン・スミス
「ある朝、目をさますと頭のなかで曲ができあがっていた」とポール。言わずと知れたビートルズのスタンダード曲だが、レコーディングに参加したのはポールだけで、バックは弦楽四重奏。当初は「スクランブル・エッグ」といういいかげんな詞だったが、できあがった詞の美しさはポールの作品のなかでも群を抜いている。(レコーディングはポールひとりだが、その場にジョージも臨場している。それが証拠に、Gのキーで演奏していることを説明するポールに、ジョージの声が答えている。補足:せんちゃん)
■テイク1
アンソロジー2収録 2分32秒/ボーカル ポール
レコーディング 1965年6月14日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア ノーマン・スミス
弦楽四重奏なしのポールの弾き語り。歌詞は2行の順序が入れ替わっている。キーはFだが、ギターのチューニングを下げてGのキーで演奏していることを説明する声も収録されている。
■ライブ
アンソロジー2収録 2分42秒/ボーカル ポール
レコーディング 1965年8月1日 ABCシアター(ブラックプール)
プロデューサー 不明 /エンジニア 不明
テレビ番組『ブラックプール・ナイト・アウト』で、ポールがソロで歌う。ストリングスのテープをバックに使っている。ジョージがテレビのオーディション番組をまねて曲紹介する。


イエロー・サブマリン YELLOW SUBMARINE
イギリス 1969年1月17日 (モノラル / ステレオ)
日本 1969年3月21日 (ステレオ) 1982年1月21日 (モノラル)
初CD化 1987年8月24日 (ステレオ) 主要国で同時発売 日本盤CD番号 / CP32 - 5331
日本盤新装再発CD 1998年3月11日 (ステレオ) / TOCP-51121

【収録曲】
イエロー・サブマリン Yellow Submarine オンリー・ア・ノーザン・ソングOnly A Northern Song オール・トゥゲザー・ナウAll Together Now ヘイ・ブルドッグHey Bulldog イッツ・オール・トゥ・マッチIt's All Too Much 愛こそはすべて(オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ)All You Need Is Love ペパーランドPepperland シー・オブ・タイムSea Of Time シー・オブ・ホールズSea Of Holes シー・オブ・モンスターズSea Of Monsters マーチ・オブ・ザ・ミーニーズMarch Of The Meanies ペパーランド・レイド・ウエイストPepperland Laid Waste イエロー・サブマリン・イン・ペパーランドYellow Submarine In Pepperland


イエロー・サブマリン Yellow Submarine
シングル、リボルバー、イエロー・サブマリン、赤盤収録 2分37秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル リンゴ(ジョン、ポール、ジョージほか)
レコーディング 1966年5月26日、6月1日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン(5月26日は不在) /エンジニア ジェフ・エメリック
リンゴのために書かれた曲。のちに同名アニメーション映画の主題歌にもなった。SEには鎖、シップベル、ハンドベル、ホイッスルなどが使われ、波や風の音もスタジオで作りだしている。
■リミックス
シングル収録 2分47秒/ボーカル リンゴ
レコーディング 1966年5月26日、6月1日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン(5月26日は不在)/エンジニア ジェフ・エメリック
マスター・バージョンのリミックス。SEが強調されている。4回も録音されながらボツになった冒頭のリンゴの語りも収録。


イエロー・サブマリン
ビートルズが主人公の長編アニメ映画。
映画の最後にはほんもののビートルズも特別出演するが、ビートルズ自身はほとんど製作にかかわっていない。 1968年8月4日から一般公開された


EMI
1931年にグラモフォンとして出発。その後社名をエレクトロニカル&メカニカル・インダストリーズ(頭文字がEMI)と変更


EMIハウス
1994年まで本社ビルとして使われてきた「EMIハウス」の吹き抜け部分は、ビートルズのデビュー・アルバム“PLEASE PLEASE ME”やベスト盤“THE BEATLES 1962-1966(赤盤)”、“1967-1970(青盤)”のジャケット写真で有名になった。


イッツ・オンリー・ラヴ It's Only Love
ヘルプ、EPイエスタデイ収録 1分56秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン
レコーディング 1965年6月15日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア ノーマン・スミス
1960年代初期のアメリカン・ポップスを思わせるフォーク調の曲。歌詞の甘ったるい言いまわしをジョンは嫌っていたという。
■テイク2&3
アンソロジー2収録 1分57秒/レコーディング 1965年6月15日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア ノーマン・スミス
ジョージのリード・ギターがまだ入っていない初期テイク。イントロで失敗しているのがテイク3で、そのあとがテイク2


イット・ウォント・ビー・ロングIt Won't Be Long
ウィズ・ザ・ビートルズ収録 2分11秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ポール、ジョージ)
レコーディング 1963年7月30日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア ノーマン・スミス
セカンド・アルバムの冒頭を飾るロック・ナンバー。ビートルズらしいコーラスとジョージのギター・リフ、エンディングのコード進行が印象的。


イッツ・オール・トゥ・マッチ It's All Too Much
イエロー・サブマリン収録 6分24秒 /詞・曲 ジョージ ボーカル ジョージ(ポール, ジョージ)
レコーディング 1967年5月25日、26日、6月2日 ド・レイン・リー・レコーディング・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン(5月は不在)/エンジニア デイブ・シドル
映画『イエロー・サブマリン』挿入歌。フィードバック・ギターやテープの逆回転などをふんだんにとり入れたいる。


EP盤
EP(エクステンデッド・プレイアズ)は60年代に特に人気があった
シングルとアルバムの中間の長さの通常4曲入りで厚紙のカバーに入っていた


イフ・アイ・ニーデッド・サムワン 恋をするなら  If I Needed Someone
ラバー・ソウル収録  2分21秒/詞・曲 ジョージ ボーカル ジョージ(ジョン、ポール)
レコーディング 1965年10月16日、18日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア ノーマン・スミス
ジョージ初期の代表作。ライブでもとりあげられた。12弦ギターの開放弦の美しい響きが特徴。


イフ・アイ・フェル 恋におちたら If I Fell
ア・ハード・デイズ・ナイト、EPエクストラクツ・フロム・ザ・フィルム『ア・ハード・デイズ・ナイト』収録 2分18秒/詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン、ポール
レコーディング 1964年2月27日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア ノーマン・スミス
レコーディングでは1本のマイクをはさんで歌ったという、ジョンとポールのハーモニーが美しいソフトな曲。転調が多くて、コード進行も複雑だが、ボーカルがぴったりと対応している。


イフ・ユーヴ・ガット・トラブル If You've Got Trouble
アンソロジー2収録 2分47秒 /詞・曲 ジョン−ポール ボーカル リンゴ
レコーディング 1965年2月18日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン/エンジニア ノーマン・スミス
アルバム『ヘルプ』用のリンゴのボーカル曲としてレコーディング。オーバーダビングまで終わっていたが、『アンソロジー』で発表されるまで未発表だった。


イメルダ夫人
マルコス元フィリピン大統領夫人
@昼食会をすっぽかされた人(連絡ミスとの説もあり)
A靴の好きな人


インスタントカーマ Instant Karma!
ビートルズのメンバーのソロ作品としては初めて、アメリカでミリオン・セラーとなった。


イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デインジャー In Spite Of All The Danger
アンソロジー1収録 2分44秒/詞・曲 ポール−ジョージ ボーカル ジョン
レコーディング 1958年なかば フィリップス・サウンド・レコーディング・サービス(リバプール)
プロデューサー 不在 /エンジニア パーシー・F・フィリップス
クオリーメンが初めて作った自主制作レコードのB面。ポール&ジョージというめずらしい組みあわせのオリジナル曲。カントリーを思わせる曲調、ブルース志向の強いギター・ソロ、ジョンとポールのボーカル・ハーモニーなど、ビートルズの演奏スタイルの原型がここにある。


インディカ画廊
60年代にピーター・アッシャー、バリー・マイルズ、ジョン・ダンバーが開いた画廊兼専門書店
ピーター・アッシャーはジェーンの兄でポールはこの店の包装紙をデザインしてプレゼントした
1966年 ここで開かれたヨーコの個展でジョンとヨーコは初めてであった
その時のヨーコの個展は「未完成の絵画とオブジェ」


インドラ・クラブ
ハンブルグ レーパーバーン街 シルバービートルズからビートルズにと改名直後の1960年出演
ハンブルグで最初の200時間の演奏をしたクラブ
(1960年10月 騒音を近所の人に訴えられまた未成年に酒を出したことで警察に営業停止を出され閉鎖)


イン・ヒズ・オウン・ライト In His Own Wright
ジョン最初の著書 
ジョンの書きためていたナンセンス・ショート・ショートと詩が全部で31編収録されている

発売当日に完売になり、イアン・フレミングの『007』シリーズをおさえて、ベストセラーのなかでもトップとなった。



イン・マイ・ライフ In My Life
ラバー・ソウル、赤盤収録 2分25秒/詞・曲 ジョン−ポール ボーカル ジョン(ポール)
レコーディング 1965年10月18日、22日 アビイ・ロード・スタジオ
プロデューサー ジョージ・マーティン /エンジニア ノーマン・スミス
ジョンがリバプールに想いをはせて書いた曲。メロディはポールが手がけたとも言われる。間奏のバロック調のピアノはジョージ・マーティン。