洋楽　Ｈ～Ｎ

JANIS JOPLIN
１９７０年１０月４日、彼女はロスのホテルで死体となって発見された。享年２７歳。
死因は薬の飲み過ぎと発表されたが、実際の所は不明。
私が彼女を知ったのは１９７３年。ビートルズも、そしてジャニスも、７０年代まで待っていてはくれなかったのだ。
彼女のレコーディング活動は１９６７年から１９７０年（＊）と非常に短いものの彼女は６０年代のロックを語るときには彼女抜きにしては語れないだろう。
初めて聞いたときの衝撃は忘れられない。そのハートフルでパワフルなヴォーカルは時を越え今でも私を魅了しつづける。（＊遺作となったPearlの発売は１９７１年。アルバムと共にシングル「ミーアンドボビーマギー」全米１位を獲得した。）

CHEAPER THRILLS
BIG BROTHER ＆THE HOLDING COMPANY

「サマータイム」「ポールとチェーン」収録
アルバムクレジットは「ジャニス・ジョプリン」ではなく彼女のバンドBIG BROTHER ＆THE HOLDING COMPANY。
１９６６年７月のサンフランシスコ・カリフォルニア・ホールでのライブ録音。

PEARL

★ ジャニスはこのアルバムを未完成のまま、死んでしまった。パールとはジャニスの最も好んでいた彼女のニックネーム。A面のラスト「生きながらブルースに葬られ」はジャニス死亡のため唄は未収録のままとなっている。
名曲「ムーブ・オーヴァー」「ベンツが欲しい」収録。

JANIS JOPLIN'S GREATRST HITS

１９７３年リリースのベスト。

JEFF BECK

truth

★ １９６８年リリース。６４年にクラプトンの後を受けヤードバーズに加入。６６年脱退後３枚のソロ・アルバムをリリースした後結成した、第１期ジェフ・ベック・グループの記念すべき第１作のアルバム。
ジェフ・ベック（Ｇ）、ロン・ウッド（Ｂ）、ロッド・スチュワート（Vo.）、ミック・ウォーラ（Dr.）、ニッキー・ホプキンス（Ｐ）、J.P.ジョーンズ（Or ）
この時、ロッド２４歳、ロン２２歳。全曲がベックのブルーズへのこだわりで貫かれている。今聞くとまるでジャズのように聞こえる。

KEITH JARRETT

KORN CONCERT

★ １９７５年１２月４日、西ドイツケルンのオペラハウスでのソロ・コンサート。
キースのソロ・コンサートの演奏は曲名がなく、演奏した場所や日付しか記されていない。演奏のたびに内容もプレイも違ったものになるからだ。

LAURYN HILL

ミスエデュケーション
The Miseducation of Lauryn Hill

俗に言うブラックは好きではない。ただこのアルバムはSONYのＭＤのCMを見て気に入って買った。ラップっぽいのは好きではないが、とにかく歌が上手い。ただ、アルバム全体の雰囲気とCMはまるで違う。２３曲も入っている。

LED ZEPPELIN

聖なる館
HOUSES OF THE HOLY

１９７３年リリースの通算５枚目。
アルバム・ジャケットでも話題になったこのアルバムは７２年の２度目の来日後にリリースされた。

LOUIS ARMSTRONG

GOLDEN DISC

詳しくはないけどJAZZも好き

MARIAH CAREY

MUSIC BOX

サード・アルバム。

MERRY CHRISTMAS

クリスマスのスタンダード・ナンバーに加えて、マライア自身が書き下ろしたオリジナル３曲。

DAYDREAM

１３曲中１２曲がマライヤのオリジナル。カヴァー曲はジャーニーの「オープン・アームズ」

McCOY TYNER

McCOY TYNER TRIO LIVE AT SWEET BASIL

ニューヨークの名門ジャズ・クラブ「スィート・ベイジル」で１９８９年５月に録音されたもの。
ピアノ・ベース・ドラムで編成されたピアノ・トリオがジャズの中で一番好き（それほど聞いてるわけではないけれど。）

MICHEL POLNAREFF

POLNAREFF NOW

来日記念のベスト・アルバム。（２曲以外は日本で未発表）
中学の頃（１９７０年前半）「シェリーにくちずけ」等の大ヒットで女の子に人気があった。当時は「フレンチ・ポップスの旗手」と呼ばれていた。（フレンチ・トーストではない）

MICK JAGGER

WANDERING SPIRIT

★ ６年ぶり３枚目のソロ・アルバム.
このアルバムに関してはMick自身が次のように語っている。
「このアルバムは僕の音楽的なルーツを表現しているんだ。ルーツと言ってもいろいろな音楽があるわけで、それらを混ぜ合わせて今日的なロックをベースにしたアルバムを作りたかった。」と…。

MILES DAVIS

アーティストリー・イン・ジャズＣＤ

レコード会社編集によるベスト（たぶん）。１９５４年～１９５６年のものから選ばれている。膨大な量からのベストだけに私のような初心者には○
メンバーはジョン・コルトレーン、ミルト・ジャクソン、セロニアス・モンク等さすがにすごい顔ぶれである。

THE MONKEES

MONKEES GOLDEN ALBUM

ベストアルバム。テレビを見た覚えもあんまりない。何で買ったかわからない。ラジオ番組でデイビー・ジョーンズの来日公演が当たったのでその時に買ったのかも…
ライブは文京公会堂。ドリフターズもいつもここだったっけ…

NITTY GRITTY DIRT BAND

N.G.D.B　ベスト２０

C＆W、ブルー・グラス、ジャグ、ケイジャン、そしてロックとアメリカの陽気さをごった煮にしたような楽しいバンド。カーペンターズも唄っていた「ジャンバラヤ」（N,G,D,Bの方が先）、「プー横町の家」等ヒット曲収録。