HP作成ソフト


パート1で書いた通り 私は一番初めはフロントページエキスプレス 次にHPビルダーと言うソフトを使っていました。
ソフトを使えばタグを入れることもなくワープロ感覚でHPが作れます(^^)
しかしHPビルダーに限界を感じHPビルダーと平行してDreamweaverを使うようになりました。(一時Goaliveも使ってました)
ただやはりソフトの癖や一長一短はあるようで 結局今は私はタグうってます(^^;

タグで作るとめんどくさいので非常にシンプルな構成になりますが。。。。。。
めんどくさい時は今でもソフト使っちゃいます(^^;



HPビルダーV6でできること(HPビルダー1本あれば立派なHPが作れます)

簡単な画像作成機能も付いてるのでロゴ等が手軽に作れます。

しかしながらごくごく簡単な機能なので多くのことは望めません。
ロゴははじめにパターンが用意されていて組み合わせていけばかなりのパターンで作れますが  パターンそのものをアレンジすることはできないようです
また透過機能が弱いように思えます
bgcolorにあわせればOKかも知れませんが 私が一番初めに限界を感じたのはこの部分でした
アニメgifが作れます。
手軽に作成できますが 複数の画像を組み合わせる形になるのでファイルサイズが大きくなるのが欠点です。
FTP機能が付いています。
更新したファイルがあったら送信の時に自動的に更新ファイルを転送してくれます。
転送機能の中には「指定日以降に更新したファイル・前回の転送の後に更新したファイル」「全ファイル」のうちどのように転送するか選ぶことができます
ただしこの機能はHP内のどこかからリンクしていなければいけないのでjavascript等で使用したリンクしていない画像<img src="***">で指定していない画像は自動的には送れません。
独立したFTPも付いていますので独自ファイルはこちらでそのつど転送したほうがいいようです
どちらのFTPもアスキーとバイナリを自動的に判別してくれます
使いにくい部分(私の場合)
(できないことはタグでいれればOKですけど。。。。。)

マージン指定ができない
マージンは上下左右どこからどこまでを領域とするかということです
<topmargin="0">といれれば上の部分ぎりぎりから文字や画像を入れることができます
同様に<topmargin="20">と入れれば上から20ピクセルの位置から入れることができます
もちろん下も左右でも同じです HPビルダーではこれはできません
できないと何が不便かと言うと上または下に細いフレームを入れたい場合でも上に余白ができるので考えたとおりの幅のフレームが作れません
細かいフレームは作れない(指定ができない)
最初からいくつかのフレームスタイルは入っていますので簡単にフレームが作れますし、組み合わせることによって様々なフレームが可能になりますが 複雑なフレーム割をすると限界を超えるようでボーダーが出ないように指定しても残ってしまうことがあります
自分(HPビルダー)の知らないタグは拒否する
HPビルダーには初期設定の場合構文エラーを自動的に修正する機能があります
例えばJavascript等自分でソースに書き込んだ場合勝手に修正されて 結果Javascriptが動かないことがあります
この構文エラーを自動的にしないように設定すると今度はエラーがあったときに警告ウィンドウが出てきてうるさいです(^^;
また他のソフトまたはタグでうったHTMLファイルを読み込んだ時はこりゃまたとんでもなくうるさいです(^^;
構文エラーの自動チェック機能をオンにしたまま細かいフレーム分けしたHTMLファイルを読み込んだところ  勝手にエラーチェックしてタグをHPビルダー流に書き換えてしまいフレームもレイアウトもぐちゃぐちゃになったりもします(^^;
HPビルダーにはこのタグの場合こう入れてこう改行しなければいけないって自分の決まりがあるようで タグとしてあっていてもHPビルダーの文法にあわなければすべて構文エラーの対象になるのです
このページはタグでうっているのでHPビルダーで読み込んだら構文エラーでまくりになると思います(^^;

フォトショップ(イメージレディ)やFireworksで作ったスライス画像を書き出したhtmlはうまく認識してくれません。
せっかくきっちり作ったテーブルをむちゃくちゃにしてくれます(^^;

いらなくなってもタグは残る
いらなくなったjavascript等 編集画面で消していても何らかのタグが残ってしまう
気が付かない間にあちこちいじっていたら あっとびっくりソースばかりが重くなっている場合があります
今まで一番気になったのはロールオーヴァー。。。。。
ロールオーヴァーやめたのに後で見たら全部残っていて無駄なタグの羅列になっていました(^^;
使いやすい点

何はともあれ手軽 (^^)
背景色の指定・リンク色の指定・画像へのリンク等とにかく楽
また色の指定も目で色を確認しながらできるので楽です
特にクリッカブルマップの指定・画像のサイズの所得はこういったソフトがないと非常にめんどくさいです

でも タグを一切わからなくてもhtml文書を作成することができるのです

Dreamweaverの場合

HPビルダーではあきたりなくなってDreamweaverを併用するようになりました

Dreamweaverのいい点

デザイン(編集)とコード(タグ)を一度に表示できるのでタグを確認しながらページを作成できる
HPビルダーは編集画面とソース画面を一度に表示できないのでタグの確認がしにくい
いらないタグ 重複したタグ ワードなどで作ったタグを削除してくれる機能がある
マージン指定等デザイン面で細かい指定ができる
レイヤーがつかえる(DHTML)
しかもレイヤーでレイアウトしたものをテーブルに変換してくれる!

もちろんFTPも付いています
更新ファイルを自動的に選び出してくれるのではなく 
HPビルダーとは考え方が逆でサーバーとローカルを同期させることによってサーバーよりも新しいファイルを選んでくれます

たぶん Fireworks(画像処理ソフト)と併用して使うのが一番いいのでしょうが  私はDreamweaverをインストールした時点ですでにphotshopを使い込んでいたためFireworksは入れていません
この二つのソフトは連携して使うことによって いろいろいいことがあるらしいです
よくわかんないけど。。。。。。。。。
また同様に同じ会社のソフトだからFlashの挿入も楽らしいです
タグで入れちゃえば問題ないと思うからよくわかんないけど。。。。。。

一概には言えませんがHPビルダーは初級から中級向き
Dreamweaverは中級から上級向きだと思います

何が違うかと言えば使いやすさかなぁ。。。。。。。
いろいろな説明のしかたがHPビルダーのほうがわかりやすいです
ただし これはタグの意味を日本語訳して入れやすくしている点で  (例えばtargetが_topが「新しい画面」_mainが「親ウィンドウ」)後で自分でタグを入れるようになるとわかりにくいように思います

Dreamweaverはレイアウト等は細かく指定できますし タグ部分での修正も楽です
そのぶん タグを理解していないと使いにくいのです
cssもjavascriptの挿入も簡単にできますが css・javascriptそのものをきちんと理解していないと無理みたい(^^;

また巨大なサイトを複数の人が作成・管理していくのであれば Dreamweaverは様々な優れた機能がついています

タグでうつのはたいへん タグはわからない
私も始めはそうでした
いまでもすべてができるわけではありません

でも。。。。。。↑で書いたソフトの使いにくい点は タグで修正してしまえばすべて解消されてしまいます
タグを理解した上でソフトを使いこなす それもひとつの方法だと思います

エディタ

最後に ご存知のように「タグ」は「メモ帳」で書くことができます
ただ メモ帳の場合はなんにも機能がないので使いにくい面もあります
私の場合 秀丸とへてむるらいた〜(ベタな名前でんなぁ。。。)を併用しています
秀丸は「検索機能」があり非常に軽いのでcgiのカスタマイズの時に 
へてむるらいた〜はhtml作成にと使い分けています
また色の指定用にRGBエステを併用しています