Live In Japan | Deep Parple | 1972年の日本公演のライブ。パープル第2期の傑作。このライブに前後して制作されたWho Do We Think We Are!(紫の肖像)を最後に、イアン・ギラン、ロジャー・グローバーが脱退。黄金の第2期は幕を閉じる。 イアンギランのボーカルとリッチーブラックモアのギターはいうまでもないこと。 一つのグループに天才は二人いらないことの典型。 |
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PEARL | Janis Joplin | ジャニスのラスト・アルバム。5曲目のBuried Alive In The Blues(生きながらブルースに葬られ)はジャニス死亡のため未収録となっている。(この曲はアナログではA面の最後だった。) 彼女の代表曲といえるMove Over(ジャニスの祈り)から始まるこのアルバムは全編がハードなロックで満ちあふれている。 |
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FRAMPTON COMES ALIVE | Peter Frampton | 1976年リリース。全世界で1500万枚という驚異的な売り上げを記録して、一家に一枚、カムズアライブといわれた。2枚組であったことを考えると、その数字は尋常なものではない しかし、その容貌からアイドル扱いされ、正当な評価は受けられなかったように思う。 とにかく、かっこよかったです。 |
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ROCKS | AEROSMITH | 1976年、リリース。うっとりするほど重厚なハード・ロック。この年に日本初来日。 ステージはこのアルバム中心に構成された。ラッシュアワーのようなアリーナ・ステージ前で靴を片っぽなくし、片足裸足で帰ってきた、というおバカな思い出がある私。帰りの電車で「ネーチャン、靴どしたの?」と酔っぱらいにからまれた。当時、高3で大学受験の内申書を持ったまま学校帰りに武道館に行った。なくしたのが靴ではなく内申書だったら相当やばかったと思う。 スティーブン・タイラーは野性的すぎて気持ち悪かった。 |
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STICKY FINGERS | THE ROLLNG STONES | アンディー・ウォーホール、立案・撮影のジャケットは本物のジッパーがついていた。(Gパンをはいた男性のベルト部分から太股にかけてのアップの写真/アナログ版) どうしても気になって無理矢理ジッパーを下ろしてみた。中はちゃんとパンツをはいていた。(期待していたわけではないけど…)パンツの腰のところには小さくANDY WARHOL/THIS PHOTGRAFH MAY NOT BE …ETC.と書いてある。 1971年リリース。正統派ロックという感じのアルバム。 |
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unplugged | ERIC CLAPTON | 1992年リリース。MTVの人気番組「アンプラグド」の為に行ったライブを収録したもの。アコースティックギターでの名曲の数々はさすが。そのギターワークは言うまでもない。 そのすべてが新鮮で、驚かされる。 |
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unplugged…and seated | ROD STEWART | わざわざタイトルにseatedとあるからには、ロッドはずっと座って歌っていたのだろうか? クラプトンと同じくMTVの「アンプラグド」の為のライブ。 何といっても特筆すべきなのはギターにジェフ・ベッグ・グループ時代からの旧友ロン・ウッドを迎えていることだろう。 クラプトンのアンプラグドが静ならロッドは動。前者が「ひたすら渋い」ならこちらは「とっても楽しい」 ボーカリストとしてのロッドの魅力を再認識できる。 おまけ:解説をよーく読んだらやっぱりロッドは曲によってはマイク・スタンドを握りしめて立ち上がり、動き回って熱唱していたらしい。やっぱりね。 |
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KÖRN CONCERT | KEITH JARRETT | 1975年124日、西ドイツケルンのオペラハウスでのソロ・コンサート。 キースのソロ・コンサートの演奏は曲名がなく、演奏した場所や日付しか記されていない。演奏のたびに内容もプレイも違ったものになるからだ。 |
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MOTHER | 原 由子 | ソロの2枚組。ほんわかとした雰囲気がとても良い。ピンクレディの大ヒット曲「UFO」が入っているのだが、原曲と全く違うアレンジでとても楽しい。「怪獣の歌」は幼児番組で流れていたりもした。 |
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LIFE | 小沢 健二 | 久々に「このアーチストいいな」と思わせてくれたアルバム。このアルバムはとても斬新でよかった。次回作を期待していたら、次の「球体の奏でる音楽」は、なにがしたいんだか さっぱりわからなかった。 |